ノーベル賞医学生理学賞の大村智氏の痛快語録

『進学塾アペックス』からのご挨拶

こんにちは。
大阪市西区の堀江と生野区の北巽にある『進学塾アペックス』です。
当塾は、幼児・小学生・中学生・高校生・大学受験生を対象とした塾です。
このブログでは、大阪市西区の堀江と生野区の北巽にある『進学塾アペックス』が、どのような塾かをご紹介いたします。

さて、本日は「ノーベル賞医学生理学賞の大村智氏の痛快語録」についてのお話です。

ノーベル賞医学生理学賞の大村智氏の痛快語録

2人の日本人がノーベル賞を受賞する快挙を成し遂げました。

とりわけ医学生理学賞を受賞した大村智氏の「私はラッキーだ」や「賞は微生物にあげたい」などの痛快語録やその型破りな破天荒な経歴が印象的で、我々に、受賞の感動以上に夢と勇気を与えてくれたと思う。各トピックスから以下、転記すると……

~「毎年2億人以上を感染症から救う」といわれる大村氏は、医師ではない。有機化学者大村氏が静岡県の土中の微生物から開発したわずか3ミリの錠剤は、感染症予防に絶大な効力を発揮。医師でも難しい偉業を成し遂げた。経歴は異色で、東京の定時制教員からスタートしながら、「ノーベル賞候補」に名前があがり、2015年、ノーベル医学・生理学賞を受賞。「人のまねをするな」と人生を貫く深い信念がある。

~大村氏は「奇跡の薬」が静岡から生まれた理由を「たまたま」と表現する。「全国各地で、1年に2500株は採取する。菌を培養して評価するが、たいていの菌は活用できない。その繰り返し。大変な作業なんです」。

~寝ても覚めても、絶えずそういう気持ちでいる中から、いいものがみつかる」。大村氏の研究意欲は衰えを知らない。

~大村の経歴は異色だ。出身は山梨県。学生時代は「県内に敵なし」というほどのスキー・クロスカントリーの腕前でスポーツに明け暮れた。スキーの盛んな新潟県に遠征し、五輪選手に混じって練習を繰り返した。

「レベルの高い環境に身を置く大切さ。そして『人まねはしない』で努力を重ねることの重要さを身をもって学んだ」という。山梨大学を卒業後、教師を志し、東京都の教員採用試験に合格した。職を得たのは定時制高校。化学と体育を教えた。しかし自分と同年代の生徒相手にうまく授業を進められず、「挫折」を味わった。

大村氏は「勉強し直さないとだめだ」と思い直す。東京教育大学(現・筑波大学)の研修生になり、さらに東京理科大学大学院の修士課程に入った。研究者としての歩みがスタートし、1965年北里研究所に移った。しかし大村氏の専門とする有機化学は「本流」ではなかった。国内の研究に限界を感じ、留学を決意する。

大村氏は帰国後、北里研究所で研究室を持った。「弱小の研究室だった。修士修了生が2人、学部卒が2人、あと高校卒くらい」と振り返る。米国とは比較にならない研究環境。まずは教育から手をつけた。「あなたはこの領域の専門家になれ」と人ごとに目標を定め、「ほめて育てた」という。

教育方針でも「大村色」を発揮した。あるとき優秀な学術論文をコピーで配り、こう伝えた。「ここに書いてあることは、マネするな」。他の人の先行事例を模倣する考え方もあろうが、「人まねはだめ」が大村の信念だ。「金がなければ、知恵を出せ。知恵もなければ、汗流せ」と若い研究者にゲキを飛ばすという。大村氏の功績は、化学にとどまらない。「行き詰まった時は、絵をみている」というほど、絵画への造詣が深い。

今でいう「ヒーリングアート」の先駆けになった。学校法人女子美術大学の理事長を務め、郷里に女流作家の作品を常設展示する韮崎大村美術館を建てた。等々~

このように異色の経歴は数え上げれば枚挙に暇がないですが、如何でしたか?いずれにせよ、飾らず、謙虚に、なにより「世の為、人の為」を信条に、今日も絶ゆまぬ地道な努力に邁進される姿に、教えられ、頭が下がる思いでした。

次回に続く…

『進学塾アペックス』はどんな塾?

大阪市西区の堀江と生野区の北巽にある『進学塾アペックス』は、

・「あきらめない心」を大切に
・「わかる」にこだわる指導
・受験の先まで育てる本当の学力
・面倒見120%主義!
・豊富な合格実績
・1人ひとりに合ったコース選び

を、大切にしている塾です。

体験授業実施中

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
体験授業を実施しておりますので、ぜひ一度教室にお越しいただき、『進学塾アペックス』の魅力を体験してみてください。
——————————————————
北巽教室
06-6754-1122
〒544-0002大阪府大阪市生野区小路3丁目6−6
地下鉄北巽駅から徒歩7分

堀江教室
06-6533-1519
550-0013大阪府大阪市西区新町1丁目31−6
地下鉄西大橋駅から徒歩2分

料金や季節講習(夏期講習や冬期講習)などの詳細は、「電話」または「お問い合わせフォーム」からご連絡くださいませ。
——————————————————